まな板選び と お手入れ

まな板を買おう!と買い物に行く。
いざ売り場に着くと…
どれが良いのか分からない…迷ってしまう…
そんなあなたに寄り添いたい!
少し「まな板」を知ってみましょう!

まな板の種類は大きく分けて3種類です。

まな板3種類の、それぞれの特徴を見ていきましょう。

まな板の特徴

プラスチック  ゴム    木製  
刀当たり
(包丁に優しい)
×
食材が滑りにくい
(安全性)
×
耐久性
お手入れ
漂白剤 OK

漂白剤 OK

漂白剤は不可
デザイン性
軽さ
価格

プラスチックはデザインが豊富で手入れが楽。
ゴムは傷が付きにくく、丈夫。
木製は包丁に良く、長く使える。
見た目、包丁に対して、価格…どこを重視するのか。
それぞれ特徴を見て自分に合ったまな板選びができます。
まだ迷ってしまう時には
「お手入れ」方法で選んでみるのも良いですね。

種類別お手入れ

プラスチック  ゴム   木製  
毎日
(使用後)
中性洗剤で
スポンジで洗う
中性洗剤で
スポンジで洗う
粉末クレンザーで
たわしで洗う
定期的漂白剤漂白剤熱湯消毒

まな板のお手入れで大切な事は

「菌を残さないこと。雑菌を繁殖させないこと。」

使用前は、1度まな板を水で濡らします。
水の膜ができ、食材のアクや脂分が染み込みにくくなります。

プラスチック、ゴムは洗剤でスポンジ洗い。手軽です。
定期的に塩素系漂白剤を使って、除菌をしましょう。
木製は、木目に沿ってたわしで こすり洗い。
野菜の時は流水で、肉や魚の時は粉末クレンザーを使って洗います。
匂いが気になる時は「レモン」をこすりつけても良いです。
少しの黒ずみはレモンで落ちます。
熱湯消毒の時は よく洗った後に行います。

お湯を使うと、肉や野菜のたんぱく質が固まってしまうので水で洗いましょう。

洗い終わった後は乾燥も大切です。
水気を拭き取り、立てて風通しの良い所で陰干ししましょう。


… 番外編 …

よくある疑問で
「カッティングボードは、まな板に使えるの?」
答えは…使えます!
まな板とカッティングボードの違いは
まな板→料理時の野菜、肉、魚を切る時に使用
カッティングボード→食卓でパンやチーズを切る時に使用
カッティングボードはギザギザした刃のパン切りナイフでも使用できるように
硬い材質の木材が使用されています。
木材が使用されていますが、木のまな板のように、削り直して使用する事はできません。

自分に合ったまな板を選んで、料理を楽しみましょう!